日々のこと

【断捨離】自炊代行で本を電子書籍化したらすごく良かった件

私は今年の秋にカナダ留学を控えておりまして、最近は身辺整理ばっかりやっています。

銀行の整理とかお家の断捨離とかなんだとか色々やっていますが、その一環として、自炊代行を利用して、本の電子書籍化をやってみました。

電子書籍化したのは、「カナダに行っても読むだろうけど、荷物になるなぁ〜」「読まないにしても捨てたくはないなぁ〜」っていう本で、とりあえず合計8冊をお願いしてみました。

で、最近納品されたんですが、お値段も仕上がりもすごく良くて、もっと電子書籍化しちゃおうって思うくらい感動したんです。

というわけで今回は、私が利用した自炊代行「スキャンピー」のレビューをしていきたいと思います。

この記事は2022年4月時点での情報を元に書いたものです。

最新情報は必ず業者様のホームページから得るようにして下さい。

利用した代行業者

スキャンピーという代行業者さんにお願いしました。

https://scanb.jp

スキャンピー|スキャン代行で本を電子書籍に!

東京都新宿区にオフィスを構えていて、郵送(発払い)か持ち込みで本を受け付けているそうです。

私は郵送でお願いしたのでソコソコ送料がかかりましたが、新宿まで近い人なら持ち込みでお願いできるので、送料なしでお願いできます。ご近所さんには嬉しいですよね。

金額ですが、300ページまでの本であれば、表紙スキャン込みで1冊88円(税込)でデータ化してくれます。ただし、これは白黒での価格なので、カラーにしたい人は、1冊あたり別途55円(税込)を払う必要があります。

あと重要なことですが、お願いした本は電子書籍化する過程で裁断されて、最終的に業者さんの方で処分されます。なので、現物として取っておきたい大切な本は、お願いしない方がいいですね。

業者さんのざっくりとした概要はこれくらいにして、以下実際の流れを記録していきます。

申し込み

スキャンピーの公式ホームページから申し込みました。

申し込みの際に

  • 注文プラン
  • 本の冊数
  • オプションをつけるか否か(フルカラー印刷、お急ぎ便 etc…)

を申告したので、こうした情報は申し込みの段階で決めておく必要があります。

申し込みが完了すると、登録したメールアドレス宛に申し込み完了メールが届き、

少し時間を置いて、書籍送付先の連絡メールが届きます。

このメールには、書籍の送付先住所や注意点が記載されているので、ちゃんと確認しましょう。

本を送る

私はまず、少しでも節約できるように、ギリ300ページを超えている本については不要なページ(冒頭の『はじめに』とか、巻末の索引ページとか)を綺麗にやぶいて、1冊88円に収まるように調整しました。

梱包ですが、ダンボールのようなちゃんとした梱包材が無かったので、スタバでもらった紙袋に本を詰めました。

ただし、本をむき出しのまま詰めると、大きな本は紙袋からはみ出てしまいますし、濡れたら本をダメにしてしまうので、

本をビニール袋(ゴミ袋)で包んでから、スタバの紙袋に入れて、ガムテープでぐるぐる巻きにして発送しました。

「こんな粗末な梱包でも大丈夫かなぁ〜」と、少しだけ心配しましたが、ちゃんと綺麗に(多分)業者さんに届きました。

ちなみに、ネットで色々調べたところ、レターパックプラスが一番コスパ良く本を送れるっぽいですね。

https://www.post.japanpost.jp/service/letterpack/

レターパック|日本郵便株式会社

厚み制限なしで、4kgまでなら全国一律520円で配達してくれます。厚み制限がないっていうのが嬉しいですね。

でも、私が電子書籍化したい本は8冊あって、しかも、どれもまあまあ厚くて大きなサイズの本だったので、結局宅配便で。

業者に本が届く〜電子書籍化完了

業者さんの元に本が届くと、それを通知するメールが届きます。

メールの文面によると、書籍が業者さんに届いてから15日前後で電子書籍化作業が完了するとのことでした。

私の場合、2022年4月11日に業者さんに届いて、電子書籍化完了の連絡が届いたのが4月26日だったので、ちょうど15日目に完了したってことですね。

電子書籍化完了の連絡メールには、最終的な金額と、振込先口座が記載されているのですが、なんと8冊・全部カラー印刷で、税込1,144円でした。

【300ページまでの書籍】8冊×80円=640円(税抜)

【フルカラー料金】8冊×50円=400円(税抜)

→【税抜合計】1,040円

【税込合計】1,144円

この時点では、まだ電子化された書籍データをもらっていないので、これが高コスパなのか否かは判断できないのですが・・・え、こんなもんなの??

私は1,144円を入金し、仕上がりにワクワクしながらデータ納品を待ちました。

電子書籍データの納品

入金した翌日、データ納品のメールが届きました。

メールには、ダウンロードサイトのURLとパスワードが載っていて、ここから書籍のPDFデータをダウンロードしてくる方式です。

問題のスキャンの仕上がりですが・・・

この通り!

本の色も、小さな文字も、自分の書き込み部分もしっかり出ていました。これで1冊143円(税込)なら大大大満足でしょ!

その上、ご丁寧に、メールには保管方法のアドバイスやおすすめアプリが紹介されていたので、初自炊の私にはコレが地味に嬉しい気遣いでした。

データの保管方法をそこまで考えていなかった私は、アドバイスされるがままに、スキャンピーさんおすすめ無料アプリ「SideBooks」をスマホ & iPad入れて、管理することにしました。

【App Store】https://apps.apple.com/jp/app/sidebooks/id409777225

【Google Play】https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.tokyo_ip.SideBooks&hl=ja

SideBooks アプリダウンロード

あとはデータ紛失対策に、USBメモリにも元PDFファイルを保存しました。

SideBooksのメニュー画面はこんな感じです。↓

本棚みたいな見た目で、なかなか良き。

スワイプでページをめくるように読めるし、飛ばし読みもできるから、今のところ使い心地には満足しています。

中々いいですよね。

旦那に見せたら、旦那も「いいな〜、僕もやりたい」って言い出して、私ももっと電子書籍化したくなったので、近々またスキャンピーさんに頼むつもりです。

ではではまた〜ノシ