Webデザイン

【保存版】初心者&独学でWebデザイナー就職した方法まとめ

私は現在Webデザイナーとして働いています。

今でこそWebデザイナーという肩書で仕事をしていますが

実は、HTMLコードやPhotoshopに初めて触ったのは、初めてWEBデザイナー就職をした日から半年前の話です。

当時はWebデザインと全く関係のないSEのお仕事をしていて

ちょっと興味はあったけれど、Webデザインなんて別世界の話だと思っていました。

でも、今この業界にいます。

私はケチなので(苦笑)スクールに行きませんでしたし、メンターもついていませんでしたが

約半年間、手探りで独学していった結果、晴れてWebデザイナーとして就職することができました。

本記事では、未経験者だった私がどんな風に学習してWebデザイナー就職を叶えたのかまとめていきます。



勉強の進め方

まずは勉強です。

勉強についてはざっくり

  • Progate(プロゲート)
  • 参考書
  • Photoshop チュートリアル(フォトショにデフォルトでついている勉強機能)

で学習していきました。

ちなみに学習の段階で使ったお金は、Adobe製品購入代金込みで約50,000円です。

これを高いと思うか安いと思うかは人それぞれですが

少なくとも、巷のスクールよりはずーーーーーっと安上がりなはず。

  • プロゲートの何をやったのか
  • どの書籍を使ったのか
  • どれくらいの期間で、どう学習を進めたのか
  • Adobe製品はどこで購入したのか

など、詳しい内容については以下記事にまとめたので、気になる方はぜひ参考にしてみて下さい。

受注実績の作り方

一通り知識を身に着けたら、次は実績作りです。

実績には2種類あると考えておりまして……

  • 作品実績(ポートフォリオ)
  • 業務実績

この2つの実績がそろって初めて就職活動の切符を手にするものだと思うのです。

そして、手っ取り早くこれら実績を作ることができるのが個人受注です。

仕事を受注すれば【業務実績】ができるし、業務を通して【作品実績】も出来るからです。

個人受注の方法ですが、初心者が受注するのであれば

  • クラウドワークス
  • ランサーズ

を利用するのが一番簡単だと思います。この2つは個人受注サイトの最王手で、案件数が非常に多いからです。

しかし、案件数が沢山あるからこそライバルが沢山いるし、ヤバいクライアントも沢山います。

……そんな一見厳しめな環境の中で、どうやって個人受注活動を始めればいいのか?

そんな悩みに対するアンサーを↓以下記事にまとめています。

ぜひ参考にしてみて下さい。

ちょっと進んだ話になりますが、クラウドワークスやランサーズでアカウントを開設しても、暫くはWebデザインのお仕事は貰えないと思っていてください。

なぜなら、初心者には実績がないからです。

従って、初めのうちは自分から貪欲に仕事に応募していく必要があります。

そこで多くの初心者は、コンペ形式の案件に応募することになると思います。(私もそうでした。)

コンペなら、正式に仕事を依頼されていなくても参加できますし、参加すればとりあえず【作品実績】は作れますし、運良く採用されれば【業務実績】もできますからね。

でも「運よく採用されればなぁ〜」と言っても、やっぱり応募するからには採用されたいと思うもの・・・

しかしこればかりはクライアントの好みもあるので、常勝法はありません。

ただ、コツというか、目の付け所の様なものはあると思います。そうした、個人的に気付いた「コンペのコツ」について↓こちらの記事にまとめました。

こちらもよかったら参考にしてみて下さい。

会社の探し方

クラウドワークスやランサーズ、もしくは友人から仕事をもらうでもいいのですが

こうした実務練習を経て……

  • 作品実績
  • 業務実績

が手に入りました。そしたら、あとは就活あるのみです!

就活となると、リ〇ナビ、マ〇ナビ、エ〇転職のようなエージェントサイトに登録するのが一般的ですよね。

でも、未経験Webデザイナー就職を目指すにあたって、これはオススメしません。

なぜかというと、未経験者がエージェントに登録したところで、Webデザイナーのお仕事を紹介してもらえる事は殆んどないからです。

人材エージェント企業はクライアントありきの商売をしているわけですから

未経験者(≒レベルの低い人材)を、高額な報酬を支払ってくれる顧客に紹介しようとしません。

だから、エージェントは未経験WebデザイナーにWebデザイナーの仕事を紹介しようとしないのです。

従って、未経験Webデザイナーは人材エージェントに頼るべきではないのです。

わたしは1度だけ、エ◯転職に面談しに行ったことがありましたが、全然関係のない人材営業をお勧めされました。(笑)

じゃあ何がいいのかという話ですが、結論

企業HPからの直接応募

がベストだと思います。

未経験Webデザイナーが自力で会社を探して直応募するまでの詳しいやり方については

私の経験を踏まえてコチラ↓の記事にまとめています。

  • ネット応募のための履歴書の作り方
  • Webデザイナー未経験者のための自己PR・経歴の書き方
  • スマホ自撮りで証明写真を作る方法
  • 会社の探し方

など、ザックリと情報をまとめました。

きっと役立つと思うので、気になる方はぜひ参考にしてみて下さい。


最後に、本記事2でクラウドワークスやランサーズを使った実績作りのやり方を紹介しましたが

今会社でWebデザイナーをやっているからこそ言えるのが

個人受注サイトで営業→受注→納品作業を一人で回す方が、会社に勤めてデザイナーするよりもずっと大変だということです。

自分で営業して案件とってきてキチンと納品するだけでも大変なのに、ヤバいクライアントにも遭遇しましたからね……(苦笑)

だから、何が言いたいのかというと……

未経験なのにも関わらず、作品実績&受注実績どちらも手に入れているって、実はめっちゃすごいことなんだぞ!ってことです。

だから、もし就活で行き詰まってしまったとしても

「自分は未経験の状態から独学して、個人受注までしたんだ!」

と、これまでの努力を自信に変えて、次へ次へと頑張って下さいね。

ではではまた〜ノシ



関連記事