この間、仕事で水玉模様を使いたいなぁ~って思う場面がありました。
実はそれまで水玉を作ったことが無く(汗)
目標工数内に収まるかなぁ?と不安になりながら作業に入りましたが
たったの3分で好みの水玉模様ができました。
Adobeすげぇ~。
というわけで、今回はこんな水玉模様を作っていきます。
繰り返し表示させたい図形を描く
まず、繰り返し表示させたい図形を描きます。
円の色・背景の色は、作りたい水玉模様の配色によって変えて下さい。
今回は、黄色地の背景にピンクの水玉を散らしたいので↑こんな風に描きました。
ここで描いた図形が繰り返し配置されることでパターンが完成するので
等間隔に丸が配置されている、オーソドックスな水玉模様を作りたい場合は
- 正方形のカンバスの中央に
- 正円を配置
しましょう。
パターンを定義する
次に、先程描いた図形のパターンを定義します。
「この図形でパターン作れるようにしてね。よろしく!」と、Photoshop先生にお願いするかんじの操作になります。
① 選択範囲 → すべてを選択
これで、どの部分をパターン化するのか明確にします。
この際、パターンにしたい部分全体が点線で囲まれているのを確認します。
点線で囲まれていない=ちゃんと選択されていないということになるので
必ず目視で確認します。
② 編集 → パターンを定義
①で選択した点線箇所をパターンとして定義(≒登録)します。
③ パターン名 → OK
②で「パターンを定義」をクリックすると↑このような「パターン名」ウィンドウが出現します。
適当に命名して、OKを押します。
これで自作の図形が、パターンとしていつでも利用できるようになりました!
自作パターンを使ってみる
自作パターンが完成したので、さっそく使ってみましょう!
適当に別ファイルを開きます。今回は新規作成しました。
① レイヤーを選択 → 編集 → 塗りつぶし
塗りつぶす対象を選択して、そこめがけて塗りつぶす!という操作です。
レイヤーパネルかオブジェクトをクリックして、塗りつぶしたい対象を選択します。
このとき、塗りつぶしたい対象が青線で囲まれていることを確認します。
青線で囲まれていない=正しく選択できていないと、「編集」の「塗りつぶし」が選択できないので注意。
「塗りつぶし」をクリックすると、↑このようなウィンドウが出現します。
② 内容(描画色) → パターン → OK
するとこのようなウィンドウ↓に切り替わります。
③ カスタムパターン → 自作パターン → OK
ここにきてさっき登録した自作パターンに再会!
OKを押すと……
自作パターンで塗りつぶされました!
完成☆彡