Webデザイン

未経験が5ヵ月ニートしてWebデザイン独学したらWEBデザイナー就職できた話【③就活編】

大学卒業してからというもの、Webデザインとは無縁の仕事をしてきましたが

5ヵ月間のニート独学生活の末、晴れてWEBデザイナーとして就職することができました。

この記事は、そんな未経験WEBデザイナーだった私の就職体験記シリーズ、第3弾【③就活編】になります。

  • 職探しに使った媒体とレビュー
  • 応募のしかた(直応募)

以上2点について、書き残していきます。

ちなみに第1弾【①勉強編】では

スクールに行かずに、どんな風に勉強していったのかについて書きました。

実際にかかった費用や、実際に使った書籍まで、具体的に紹介しています。

そして第2弾【②実績作り編】では

どんな風にポートフォリオを作って

どんな風に受注実績を作ったのかについて書きました。

これら2つの記事は

  • Webデザイン初心者だけどWEBデザイナーになりたい。
  • でも、お金はそんなにかけたくない
  • でも、独学ってどうやればいいかわからない。
  • 勉強後、どうやってポートフォリオ実績を作ればいいかわからない。

こんな方にきっと役立つ記事ですので

「自分のことじゃん!」って思った方は、ぜひ【①勉強編】から読んでみて下さい。

就活ロードマップ

■履歴書作成
■応募理由・自己PR作成
~3日

■会社探し
■応募
~1週間

■面接
~1週間

■内定

こんな感じで、就活を初めてから2週間ちょいで内定を頂きました。

応募書類について

内定まで2週間ちょいって中々早いほうだと思うのですが

就活の書類作りにあまり時間がかからなかったのが、短期内定getの勝因だったと思います。

応募理由・自己PR

【②実績作り編】でもお話した通り

クラウドソーシングサイトで案件探しを2ヵ月ほどしていたので

応募理由や自己PRは、その時の応募文章に少し手を加えるだけでOKでした。

※応募理由・自己PR文に関しては、自分が使っている定型文も掲載しながら記事にまとめようと思います。

履歴書

履歴書については、手書きではなくPCで作成しました。

利用したのはこちら↓で配っている履歴書テンプレート(Excel)です。

履歴書・職務経歴書テンプレート(Excel・Word)無料ダウンロード

https://next.rikunabi.com/tenshokuknowhow/archives/8552/

リクナビNEXT

履歴書に貼る証明写真については

自撮りしてPhotoshopで加工して

必要があればピクチャンというサービスを利用して、コンビニで印刷しました。

コンビニ証明写真

https://pic-chan.net/c/

ピクチャン

会社探しまとめ

【①勉強編】【②実績作り編】を経て

Webデザイナーに必要な技術を勉強したことがあります。

だけではなく

成果物が複数あります。

実際にWebデザイナーとして仕事を受注した実績もあります。

と言えるようになったところで、満を持して仕事探しを始めました。

仕事探しに使った媒体(と検索エンジン)は以下です。

  • Indeed
  • 楽天仕事紹介
  • ママワークス
  • Google検索
  • Google map

ちなみに今回、『リクナビ』や『エン転職』といった転職エージェントは利用しませんでした。

なぜ転職エージェントを使わなかったのかというと

こうした転職エージェントではほぼ確実に、過去の就業実績がないとWEB業界の求人は紹介してもらえないからです。

※未経験でWeb転職したい人に転職エージェントはオススメできないという話は、別記事で紹介したいと思います。

ちなみにネタバレですが

私を採用してくれた会社に出会えた媒体(というか検索エンジン)はGoogle mapです。

Google mapは、個人的にいちばん会社探しがしやすかった媒体でもあります。

「求人媒体」としてのGoogle mapの有用性を語るのが、本記事の目玉とも言えますので

要点だけ知りたい方は、あとは以下Google mapのレビューだけ読んでいってください。

というわけで、以降、自分が使った求人媒体・求人探しツールのレビューをしていきます。

【レビュー(というかただの愚痴)】indeed★☆☆

  1. 怪しい会社が多い
  2. 人を募集していないのに求人を出している会社がいる

という理由から、個人的にindeedはオススメできません。

でも求人媒体としては大変探しやすかったので、その点評価して星1つです。

indeedは、Googleみたいな検索エンジン感覚で

複数の求人媒体に掲載されている求人を一気に探すことができるので、とても使いやすいです。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: indeed-1024x490.png

Google検索をするとindeedが上位表示されることもあって

はじめはindeedの求人を見漁っていました。

でも、ある程度見漁ったところで

「怪しい会社が多くないか…?」と思い始めました。

というのも、

  • 一つの会社に対して公式ホームページと思われるサイトが複数見つかったり
  • そもそも公式ホームページが見つからなかったり
  • 公式ホームページで紹介されている「社員」が全員フリー素材だったり
  • 住所検索してみると6畳一間のただのアパートだったり……

あとは「いつから求人出してんの?」みたいな会社

私が探した条件だけで6社くらい見つかりました。

さらに、恐る恐るその会社名をGoogle検索してみると

「詐欺会社です」「お金返して下さい」「契約してから扱いが雑になりました」というような悪い書き込みが

Googleの口コミやネット掲示板に書かれていました。

もちろんindeedに掲載されている求人全部が全部怪しいわけではありません。

実際に「マトモそうだな」「魅力的だな」と思える会社もあって

そういった会社の中から3社応募しました。

しかし

  • 1社は音沙汰なし。
  • 2社は連絡くれたけど「今は募集しておりません」。

という、大変残念な結果に終わってしまいました。

まあ、これは飽くまで私一人の体験談ですし

求人数の多さからもそれだけ利用者がいるという訳ですし

indeedに掲載されている全ての求人がダメってわけじゃないですが

個人的には、このサイトで一生懸命求人を探す時間があるなら

別の求人サイトを見たほうが勝率上がるなって思いました。

【レビュー】楽天仕事紹介★★☆

  1. EC業界の会社が多数。
  2. 社員数20人以下の小規模の会社がほとんど。

楽天仕事紹介は、楽天市場に出店している会社が求人を出す媒体です。

なので、ECに関連する事務作業の求人

LP作成・バナー作成メインのWebデザイナーの求人が多く見つかります。

EC運営やWebデザインなど、やりたい仕事が明確に決まっている人にとっては大変仕事を探しやすい媒体なのかなと思いました。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 楽天-1024x485.png

ただ、社員数が少ない小規模企業の求人が多いので

  • 社長や他の社員の顔が見える職場で働きたい
  • 即戦力として働きたい

という方はにはオススメなのですが

  • 社長や他の社員と距離が近いのは嫌だ
  • ある程度大きな会社に勤めたい
  • 可能な限りラクしたい

という方にはオススメできません。

ちなみに自分は、遠い本社の偉い人にだけイイ顔して普段は仕事しない無能上司の下で働いていた経験があったので

社長の目の届く場所で仕事ができる環境というものに憧れを感じておりました。

なので、小規模企業の求人が多い楽天仕事紹介は

個人的にはとても魅力的な求人サイトでしたね。

【レビュー】ママワークス★★☆

  1. 在宅勤務も可能な、忙しい主婦・主夫でも働きやすい職場が見つかりやすい。
  2. 個人メールではなく、ママワークス上でやり取りができる。

ママワークスは、忙しい主婦・主夫でも働きやすいような職場を多数紹介している求人媒体です。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: mamaworks-1024x488.png

在宅案件も割と結構あるので

自宅から離れられないようなパパママだけでなく

コロナが怖いから出来るだけ外出したくないというような求職者にもオススメな媒体だと思います。

あと個人的にポイントが高かったのが、応募した企業とのやり取りをママワークス上で行えること。

個人メールを介してやり取りする必要がないので、重要なメッセージがウザいメルマガとかに埋もれる心配がありません。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: mamaworks2-1024x488.png
↑こんな感じに応募企業毎にチャットルームが用意されてる

でもコチラの媒体、人気な求人は掲載期間の長さに関わらずすぐに募集停止されてしまうので

求職期間中は小まめに最新情報をチェックし、気になる求人があったらすかさず応募しなければなりません。

もちろん、

「職探しはじっくりやりたい!」

というのが求職者側の希望だと思いますが、一方で

採用枠には限りがある。採用費用にも限りがある。

→「いい人を見つけたら求人掲載は即終了!」

→「応募は早い者勝ちですよ!」

という、企業側の思惑もあります。

ママワークスはそうした企業側の思惑が如実に表れる媒体と見えたので

ママワークスを使う時は特に

  • 求職活動の軸
  • 自己紹介
  • 自己PR
  • 経歴まとめ

こうした事前準備をしっかりやておくべきなのかなぁ~と思いました。

【レビュー】Google map★★★

  1. 場所を絞って会社探しをすることができる。
  2. SEOの強弱・求人サイトの掲載の有無に関わらず、キーワードに該当する会社が一面に表示される。
  3. 登録不要(←地味に重要!)

今回求人探しをしていて、一番使いやすかったのがGoogle mapです。

「え?Google mapてただの地図ツールじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが

実は大変優秀な会社探しツールでした。

Google検索だと、どうしてもSEO対策ばっちりやっている求人サイトが上位表示されてしまいます。

だから、求人媒体に頼っていない隠れた優良企業を探すのが難しくなります。

でもGoogle mapなら、SEOは関係ありません。(多分)

例えば「高円寺 デザイン事務所」と検索すると、高円寺エリアの地図に「デザイン事務所」に該当する会社が一面に表示されます。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: google-map-1024x482.png

この時点で各社住所・画像が見えるから

  • 「この会社はちょっと遠いなぁ~」
  • 「会社の外観怪しくない!?」
  • 「この地域ってキケンじゃない?」

っていう会社を選択肢から排除していきます。

そうして残った会社の公式Webサイトを一つ一つ見ていって、求人出しているかを確認して

もし好感が持てる会社であれば直応募するんです。

私はこの方法で、駅徒歩10分程の雰囲気の良いWeb系企業を見つけ

幸運なことに内定を頂くことができました。

あと当たり前ですが

Google mapを利用するのに会員登録は必要ないので

登録作業とかログイン作業とかいう地味に面倒な作業が全くありません!

ここらへんも、個人的にはかなりポイント高かったですね。

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