大学卒業してからというもの、Webデザインとは無縁の仕事をしてきましたが
5ヵ月間のニート独学生活の末、晴れてWEBデザイナーとして就職することができました。
この記事は、そんな未経験WEBデザイナーだった私の就職体験記シリーズ、第2弾【②実績作り編】になります。
- ポートフォリオの作り方。
- クラウドソーシングサイトを利用した、実務経験の積み方。
以上2点について、実際に私がやったことを紹介していきます。
ちなみに第1弾【①勉強編】では
スクールに行かずに、どんな風に勉強していったのかについて書きました。
- Webデザイン初心者だけどWEBデザイナーになりたい。
- でも、お金はそんなにかけたくない。
- でも、独学ってどうやればいいかわからない。
そんな方に、きっと役立つ記事ですので
「未経験だけど独学でWebデザイナーになりたいよ」って方は、ぜひ【①勉強編】から読んでみて下さい。
実績作りロードマップ
■ポートフォリオサイト作成
~1日
↓
■クラウドワークス(orランサーズ)
【アカウント開設】
【プロフィール作成】
~3日
↓
【業務受注】
~7週間
こんな感じで、まるっと約2ヵ月間かけて実績作りをしていきました。
ポートフォリオサイトを作る
約3か月ほどかけて一通り学んだ結果
実践勉強を経て、いくつか成果物が出来上がりました。
そこで、第三者に対して
私、これくらいのことは出来るんですよ!(どや)
……とアピールできるように、成果物をポートフォリオ(=作品集)にまとめることにしました。
そこで利用したのが『30秒で作れるポートフォリオ』と掲げる、foriioというサービスです。
foriio|すべてのクリエイターにポートフォリオを
foriioを使えば、めちゃ簡単にポートフォリオが出来上がります。
アカウント作成さえ済んでしまえば
それこそTwitterやInstagram感覚で作品をアップロードできますし
TwitterやInstagramよりも簡単に事後編集することもできます。(個人的にはね)
もちろん、自分でポートフォリオサイトを作成した方が
自分の世界観を表現しやすくて良いのかもしれません。
でも私は、【②実績作り】のフェーズでは
- 一刻も早く仕事を受注し
- 人に見せられる成果物をたくさん作り
- WEBデザイナーとしての実績を作ること
を目標としていたので
仕事を取ってくるための材料でしかないポートフォリオサイト作成には
あまり時間をかけないようにしました。
クラウドソーシングサイト:アカウント開設&プロフィール作成をする
アカウント開設
ポートフォリオという営業材料が完成したところで
クラウドワークスに登録し、WEBデザイナーとしての実績作りに注力し始めました。
クラウドワークス|受注したい方
私はクラウドワークスでしたが
ここはランサーズ等、ほかのクラウドソーシングサイトでもOKです。
プロフィール作成
登録してからはまずプロフィールの充実を図りました。
ちょっと言い方がアレですが
クライアントにとって私たちは、どこの馬の骨だかわからないソトの人間です。
だから、クライアントが顔の見えない外注先を選ぶにあたって
プロフィールはとても重要な判断材料になります。
なので、プロフィール作成には多少なりとも時間をかけましょう。
- 受注件数の多いワーカーさんのプロフィールを色々見てみて
- 良いなと思った書き方をマネて書いてみる
- (可能なら)誰かに見てもらう
こうやってクライアントウケの良いプロフィールを作っていきましょう。
ちなみに、個人的に思う最低限載せるべき内容は以下の通り。
■対応可能スキル
(例:HTML/CSS, Photoshop)
→この人に何を頼めるのかが一目でわかる。
■ポートフォリオサイトURL
→『対応可能スキル』の信憑性が高まる。
■稼働時間
(例:平日○○: ○○~○○: ○○)
■身分
(例:会社員、主婦、学生、フリーランス)
→どれくらい連絡が取れそうか、どれくらい仕事にコミットできそうかがクライアントに伝わる。
■略歴
(例:不動産営業職 3年)
→最低限、社会人としての常識があるってことをアピールできる。
ぜひ参考にしてみて下さい。
成果物 & 受注実績づくり
この段階での目標は以下2点です。
- 人に見せられる成果物を増やすこと。
- 受注実績を作ること。
これらを達成するためにやったことが以下2点です。
- 採用されればラッキー!
- たとえ落選しても、提案した作品は成果物として残ります。
- はじめのうちは、受注実績がないので中々相手にされません。
- でも、コンペで採用実績ができたり
- 採用されなかったとしても、デザインの提案実績が増えていけば
- 次第にお仕事を頂けるようになります。
プロフィール作成が終わったら
あとはひたすら応募!応募!応募!(ときどき受注)の日々です。
なぜ「応募!」が多いのかというと
新参者が受注するって、なかなか難しいからです。
事実、私自身、初受注までに10案件以上は応募しました。
巷でよく言われることですが、この時
0→1が一番大変という言葉を身をもって理解しました。
結果
ポートフォリオサイトを作ってクラウドワークスに登録してから大体2ヵ月後
(Webデザイナーの勉強を始めてから約5ヵ月後)
私は約40種の成果物と、16件の受注実績を得ることができました。
こうしてポートフォリオのさらなる充実化に成功した私は
最終フェーズ、就職活動の段階へと入ります。
これについては↓【③就活編】をご覧ください。