人間関係

書けばわかる。元OLが行き着いた、人間関係トラブルで頼れる人を見極める方法

私がかつていた職場には上司が2人いました。2人とも上位者のクセに仲が悪く、本来上司同士で直接話し合わなきゃいけない場面でも、顔を合わさない(=会話しない)ほど犬猿の仲でした。

結果、当時新人の私が”伝書鳩”として2人の間を取り持つ事となり、2人の足並みが揃わないと「お前の伝達方法が悪い!」と咎められるのでした。

まぁこれは一例ですが……

本来自分は悪くないのに、巻き込まれちゃったせいで理不尽に苦労させられる状況

ありますよね。

こんな時、鍵となるのが誰に助けを求めるかです。しかるべき第三者を介入させれば、外からの圧力で状況が改善されます

逆に、助けを求めるべき相手を誤ると、話がややこしくなったり敵が増えたりして、状況が更に悪化します

誰に助けを求めようか、、、?誰に助けを求めない方がいいか、、、?

今回は私がOL時代に編み出した、助けを求めるべき人を見極める方法をご紹介します。

関係者・身近な人の名前を書き出す

こういう風に、まずは自分を取り巻く人物の名前を、所属組織別に分けて書き出してみます。(図は全て架空の職場・人物です。)

この時、本件に関係無さそうでも日常的に接している人がいれば図に書き込みましょう。図がグッと現実的になります。

又、★を付けたりして、その人の地位を簡略的に示すとより分かりやすくなります。

書き終わったらこの図を眺めてみて、注意すべき人・注意すべき関係性に印をつけていきます。

※ 今回の事例で解決すべき問題

因みに、今回解決したい問題は……

◎ 本社営業部・若林さんによる嫌がらせ。(メールで人間性を否定するような事を言ってきたり、自分だけに必要な資料を送らなかったり)

という事にします。

注意すべき人・関係性に印をつける

次に、マイナスな情報を載せていきます。

こうすることで注意すべき人・人間関係が浮き彫りになります

同時に、要注意人物が明確になることで、要注意人物じゃない人も浮き彫りになります

注意しなくても大丈夫な人が浮き彫りになったところで、その中から助けを求められそうな人を探していきます。

頼れそうな人物に印をつける

次に、力になってくれそうな人に印をつけていきます。

まず助けを求められそうな人間として、自分の直属の上司であり、彼自身が若林さんを嫌っている、山内さんがあげられます。

又、本社営業部の天野さんにも直接的・間接的に助けを求められそうです。

天野さん若林さんの上司であり、若林さんに対して影響力をもっている人物です。敵がいなさそうなのも良いです。

更に、今回の案件はパワハラに該当する可能性があるので、人事部にも助けを求められそうです。なので、山下さん徳光さんにも印をつけます。

佐々木さんについては、丸をつけるのは見送ります。佐々木さんは経理部の徳田さんと不仲で、これがどう現状に影響するかわかりませんからね。

「風が吹けば桶屋が儲かる」とも言いますので、ほんの僅かでも対人関係に欠点がある場合は、頼らないのが安牌です。

解決への道筋を立てる

最後に、脳内シミュレーションをしながら、解決への筋道を立てていきます。こんな風に↓

大まかな道筋が立てられたら、後は実行あるのみです!

当然、現実は想像通りに進んだり進まなかったりですが、
計画(=立ち返る場所)があれば、多少アクシデントがあっても冷静に行動する事が出来ます。

結果、目標を達成しやすくなります。

人間関係って本当に面倒だし、周囲に気づかれないように攻撃されている時なんか本当に泣き寝入りしたくなりますが、頑張って仕返ししてやりましょう!

「上司にも人事にも助けを求めた結果、もし状況が改善されなかった場合、嫌がらせが酷くなるのではないか……」という懸念もあると思いますが、

その場合、その組織自体が腐りきっているという事なので、その会社には見切りをつけて転職すれば良いですよ。

応援しています^^

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